【40代向け】転職の相談を誰にするべき?相談するべき相手としてはいけない人

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転職を考えているけど誰に相談すればいい?相談したいけど誰からも欲しい答えが得られそうにない

このような疑問に答えていきます。

本記事の内容
  • 転職の相談をするべき相手とは
  • 転職の相談をしてはいけない相手とは

転職を考えているのに誰に相談したらいいのか悩むことはんありませんか?

若者ならともかく、ある程度の年齢になると身近な人ほど相談しづらくなるという事もあると思います。
私自身もかつて相談相手を間違えて、闇雲に活動していたことがありました。
もちろんいい結果はでません。

そのような経験も踏まえつつ、適切な相談相手とそうでない相手を解説していこうと思います。

マロウ
マロウ

この記事はキャリアカウンセラー有資格者の私が書いてます。自身の4度の転職経験も踏まえ30代後半から40代を中心に転職支援をしており、40代の方でも正社員として採用されている実績があります

本記事では、転職に悩んだ時に解決する方法をを紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。

 



転職の相談をするべき相手とは?

主な転職支援
  1. おしごとアドバイザー
  2. 東京しごとセンターミドルコーナー
  3. 転職エージェント
  4. ハローワーク

①おしごとアドバイザー (※2022年3月サービス終了)

聞いたことがないかもしれませんが、厚生労働省が行っている仕事の悩み相談窓口です。

転職に限らず仕事に関するあらゆることを相談できます。
キャリアコンサルタントの方が丁寧に相談に乗ってくれます。

おしごとアドバイザーの主な特徴

  • 電話・メール・LINEで気軽に相談できる
  • メールは24時間、電話やLINEも比較的柔軟に対応している
  • 仕事に関するあらゆる悩みをキャリアコンサルタントがアドバイスしてくれる
  • 一方で対面の相談はできない、また仕事の紹介もできないので注意が必要
マロウ
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キャリアコンサルタントの質が高いです。私も利用したことがありますがとても丁寧に対応してもらいました

②東京しごとセンターミドルコーナー

ご存じない方もいると思いますが、東京都内で働くことを希望する 30〜54歳の就職・転職をサポートしています。
都内での雇用・就業を支援するために、東京都が設置した仕事に関するワンストップサービスセンターです。

転職の相談から求人の紹介までを全て無料で行ってくれます。ハローワークよりもより積極的な支援がほしい人に向いています。

  • ブランクが半年以上ある
  • 未経験から正社員になりたい
  • 在職中に転職を決めたい
  • 自分に合う求人を紹介してほしい

などの状況や目的別に独自の支援メニューがいくつも設けられており手厚いサポートを無料で受けることが可能です。利用方法など詳しくは下記を参照してください。

マロウ
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30~54歳の人は必見です。目的に応じたプログラムやサポートが用意されています。ミドル世代に特化した支援をしてくれます

③転職エージェント

転職エージェントは合う人と合わない人がいると思うので注意が必要です。
ただ、相談したからと言って必ずしも転職をする必要はありません。
納得いかなければ断っても大丈夫です。

無料で利用できるので抵抗がない人は使うべきだと思います。ちょっとハードルが高い、自分のペースでやりたいので何となく自分に合わなそうという人は無理に利用する必要はありません。

転職エージェントが向いている人

  • 非公開の求人なども含め積極的に情報がほしい
  • 転職をできるだけ急ぎたい
  • 自分の市場価値を知りたい
  • 書類添削や面接指導など手厚いサポートがほしい

転職エージェントが向いてない人

  • 転職は自分のペースで進めたい
  • 想定外の企業情報やアドバイスはいらない
  • 担当者とのやり取りが面倒

最近では転職エージェントを利用することが普通になってきました。
希望に合う案件の紹介から履歴書・職務経歴書の添削や面接のアドバイスなど一連のサポートを完全無料で利用できるので、利用してみる価値は十分にあります。

マロウ
マロウ

優良な転職エージェントにはノウハウが蓄積されており、様々なサービスが受けられます。おすすめの転職エージェントを紹介していますのでぜひご覧ください

>> 40代でも利用可能な転職エージェントまとめ

④ハローワーク

公共機関なので全国どこでも無料で利用が可能です。
ハローワークインターネットサービスを利用すればwebで求人を閲覧可能です。

ローワークの主な特徴

  • 公共サービスなので全国各地にあり誰でも利用できる
  • 募集に対して何人の応募があるか教えてくれる
  • 40代の転職成功例が意外と多い
マロウ
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今更紹介するまでもないですが40代は積極的に使うべきです。ハローワークの求人で正社員の内定が出た人もわりといます

転職の相談をしてはいけない相手とは?

転職の相談をしてはいけない人

  • 会社の人全般、上司・同僚・先輩・後輩など
  • 家族全般、妻・夫・きょうだい・両親など
  • 否定してきそうな友人・知人など

意外に思われるかもしれませんが、転職の相談は身近な人にはしない方がいいと思います。

それは転職の相談をしてもこちらの立場をわかってくれる人は実際少ないからです。
それどころか相手の意見を一方的に主張されることが多くなります。

職業に関する考えは様々で、安定志向の人は転職に関して否定的なことを言ってくる可能性が高いと思います。

たとえ仲のいい友人でも転職経験のない人はあなたの気持ちを理解してくれるとは限りませんし、意見が対立するかもしれません。

決して悪気があるわけでもなく、リスクを冒してほしくないという心配からそうなる人もいるでしょう。
なので背中を押してくれるような言葉は期待しないでください。

会社で転職の話は厳禁

会社では転職の話しをするのは本当に気を付けなければなりません。
転職のうわさ話が広がれば、会社にいづらくなり逃げるように退職せざるを得ない状況になるかもしれません。

仲のいい同僚も先輩もやはり前述した通り、転職経験者でなければあなたの立場を考慮するとは考えにくいです。

仕事に関してはいまだ安定志向の人が多く、こと転職に関しては例え現状が良くなくても、失敗すればもっとひどい状況になると考えてしまう人が多いのだと思います。

表向きは会社に不満があり転職をほのめかしている人も、ふたを開ければその会社に残りたい、リスクは冒したくないというのが本音であることが多いのではないでしょうか。

なので転職という行為はある意味ではそのような人の考えを否定しているとも言えるわけです。

だから必死に抵抗するわけです。

マロウ
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職場に関しては相談相手に細心の注意を払ってください

転職の悩みは家族でさえもわかってくれない

例えば、会社員の夫が妻に相談すればまず反対される可能性が高いでしょう。

妻の立場に立てば、「収入減るかもしれない」「将来が見えない」といった不安からどうしても現実的な問題点を指摘されてしまいます。

収入はどうなるのか?失敗したらどうするの?など

生活に直結することなので厳しく問い詰められるでしょう。

自分の親に相談した場合も同様に、すぐに理解してくれることは稀です。

多くの親は安定した職に就くことを望み、冒険することを望みません。
公務員になることを望む親が多いのもその為です。

職場が辛いと感じている人だとすれば、家庭内で対立を生んでしまうと気持ちが休まる場所がありません。職場でも家庭でも逃げ場がないとかなり辛い日々を送ることになると思います。

マロウ
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「どうしてわかってくれないのか?」と思うかもしれませんが仕方のないことです。感情的にならずに冷静に話し合ってください。

身近な人には決して言ってはいけないか

もちろん職場であれ家族であれ最終的に転職をするとなれば言わなければなりません。
ただそれはある程度転職の目処が付いたり決意が揺らがなくなってからの方がいいと思います。

前述した通り転職という行為は、安定志向の人にとってはそれを否定しかねない行為なのです。

場合によってはそのような人から「世の中甘くない」「まずは今の会社でがんばれ」などと説教する人まで出てくることもあります。
もちろんそのような言葉には何も根拠がないので気にする必要はありません。

まとめ

転職は長期戦も視野に入れなければなりません。
相談する相手を間違えると思わぬ困難に直面することも考えられます。相談相手はよく選んでください。

まとめ
  • 相談相手は利害関係のない第三者が基本です。自分の考えを否定してこない人を選びましょう。できればプロがベスト
  • 会社の人は基本的に転職に否定的、できるだけ転職が決まるまで言わない方がいい
    噂話が広がるという事態になりかねません。最悪の事態は避ける
  • 家族に相談しても基本的には否定されることを覚悟する。ある程度目処がついてから報告という形が望ましい

転職初心者にはわからないことも多いと思うので、わからないときはわかる人に頼りアドバイスをもらうことが重要です。

いずれにせよ「転職の相談は専門家に」です。

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