会社で無能・使えない扱いされるけど転職するべき?続けるべき?

無能な人仕事の悩み
会社員
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今の会社でも無能扱いなのに転職してうまくいくかな?とどまるほうがいい?

このような疑問を持つ方もいると思います。

自分は仕事ができない、無能というレッテルを貼らている方、またはそう思い込んでいる方もいると思います。

そのような場合でも転職したほうがいいのか?それとも我慢して続けるべきか。

転職の決断の際に段階的に考えるべきことがあります。

この件に関する私なりの答えを記事にしたので最後までご覧ください。

本記事の内容
  • 「無能」「使えない奴」は本当か?(現状把握)
  • 人の転職アドバイスはこの2つのどちらか
  • 一番自分を良く知る人に聞く?
マロウ
マロウ

この記事はキャリアカウンセラー有資格者の私が書いてます。自身の4度の転職経験も踏まえ30代後半から40代を中心に転職支援をしており、40代の方でも正社員として採用されている実績があります

 



無能・使えない奴は本当か?(現状把握)

転職の是非を決断するにあたり段階的に考えるべきことがあります。まずは現状を把握し改善の余地がないか考えることです。

あなたが仮に無能だとレッテルを貼られたとしても、それはおそらく真実ではありません。

無能だというならば…

  • 無能だという根拠は提示できすか?
  • 100人いたら全員がそう思いますか?
  • 職場が変わっても仕事以外でも無能ですか?

無能だと思っているのは案外自分自身かもしれません。

人は自分自身を過小評価してしまうことがあります。そしておかれた環境によってもかなり変わります。

まず自己否定するのは止めることです。

問題なのは相手を「無能・使えない」と言ってくる人です。

なぜ人を無能扱いしてくる?

自己否定を止めたとしてもあなたを否定をしてくる人はいます。

世の中には相手を見下すことにより自尊心を満たすという人が存在します。その手の人はいわば相手のエネルギーを奪い取ってしまう人です。

人は本能的に「自分は必要な存在だ」と思いたいのです。
人を無能扱いする人は相対的に自分は必要な存在だと証明したいわけです。

一度そのような関係性になってしまうと、必要以上に細かいことを指摘され叱責や恫喝を受けやすいという状況になりやすいと言えます。

相手から厳しく責められても反論できないような関係性の場合、理不尽な指摘でも深刻に捉えてしまう可能性があります。

そこで私が提案するのは相対的に優位性を保つという方法です。

相対的に優位性を保つ

一度不平等な関係性ができてしまうと、変えることは困難です。なので仕事などを通じて間接的に優位性を保つというのがベターです。

例えば、「特定の分野で誰よりも詳しくなる」「誰もやりたがらない雑用などを積極的にやる」などです。

例え特定の分野だけでも詳しければそれに関しては一目置かれるということがあり、自分の居場所が確立できる可能性があります。

詳しくは以下の記事を参照してください。

人の転職アドバイスはこの2つのどちらか

次に現状の改善が困難な場合、ここで転職を検討する必要性が出てきます。

その場合は誰かに転職の相談をすることも必要ですが、注意が必要です。

①転職に否定的な人

転職経験がない人や会社は長年勤めるべきという考えの人は、まず転職に否定的な考えを持つ人が多数です。

また家族などは収入減などの不安から、転職には否定的な人が大多数でしょう。

このような人に相談をすればほぼ答えは決まってきます。

②転職に肯定的な人

自身が転職成功者であったり、行動力がある人、多少のリスクを取ってきた人は肯定的なアドバイスをする可能性が高いです。

実際に転職するかどうかはともかく、転職活動だけでもしてみるというのは一理あります。

転職活動だけならリスクはありません。

身近な人に相談すると本人の経験を基にアドバイスをされるケースが多くなります。有益な場合もありますが、価値観を押し付けられることもあります。

この件に関して詳しくは以下の記事を参照してください。

一番自分を良く知る人に聞く?

では次に相談しても解決しない場合結局どうすればいいのか?について説明します。

それは自分を一番よく知る人に聞いてみるのがいちばんです。

一番よく知る人、つまりは自分自身です。

自分自身に聞くとはどういうことか?以下で説明します。

自分自身に聞くとは?

自己分析をすること?と考える人もいると思いますが自分自身でできることは限られています。

わたしのおすすめはキャリアコーチング(カウンセリング)を受けることです。

キャリアコーチング(カウンセリング)とは?

個人の職業選択を支援するために行われる面談です。自分に適性のある仕事は何か?自分の強みは何か?などの助言をもらい、自己理解を深めながら次に進むべきキャリアを決めていきます。(キャリアカウンセリングもほぼ同様の意味です)

キャリアコーチング(カウンセリング)とは自身と向き合う為の面談です。

基本的にカウンセラーは決定に関する個人的なアドバイスはしません。あなたが何に悩み、最終的にどこへ向かいたいのかをあなた自身から引き出すものです。

どんなに有益な情報でも、どんなに尊敬する人からのアドバイスでもあなた自身が納得しなければ行動には移さないでしょう。

キャリアコーチングはあなたの意思決定のアシストであるとも言えます。

キャリアコーチング(カウンセリング)を受けるには?

  • キャリアコーチングの専門家に依頼する
  • 転職エージェントに依頼する

キャリアコーチングの専門家に依頼する

どの仕事についていいかわからない、自身の強み・弱みをを明確にし進むべき方向を知りたい。

または転職すべきかとどまるべきか迷っている。そのような人に向いていると思います。

キャリアコーチングのメリット
  • あなたの気持ちに寄り添ってくれる
  • あなたの考え、意思を尊重してくれる
  • キャリアに関するあらゆるサポートをしてくれる
キャリアコーチングのデメリット
  • 求人の紹介はしてくれない
  • 基本的には有料になる

キャリアコーチングは本当の自分自身に向き合う為のプログラムです。

あなたの強み・適性などを踏まえ最終的な意思決定を引き出しサポートしてくれます。

若年層しか対応してくれない場合もあるので、おすすめは幅広い年齢層に対応してくれるキャリアコーチングです。

▼40代でも利用できるキャリアコーチング。まずは無料相談をしてみてから決めることをおすすめします。

【きづく。転職相談】

転職エージェントに依頼する

条件の良い求人を紹介してほしい、年収を上げたい、有効的な転職ノウハウを知りたい。

そのような人に向いていると思います。

転職エージェントのメリット
  • 非公開を含めた多数の求人を紹介してくれる
  • 転職や企業に関する情報を多数持っている
  • 転職に関するあらゆるサポートをしてくれる
  • 一連のサポートが全て無料で受けられる
転職エージェントのデメリット
  • 基本的には転職ありきになる場合が多い
  • 人材としての価値が高い人が優遇される
  • 方向性が決まってない人は難しいことも

転職エージェント側は「転職をさせること」が一つの目的なので合う合わないは当然ありますが、無料で利用できるので登録してみる価値はあります。

サポートが充実している転職エージェントを選ぶのがベストです。

私のおすすめはオリコン3年連続顧客満足度No.1のパソナキャリアです。

詳細は以下の記事を参照してください。

まとめ

人は環境に左右されやすいものです。
周りから「無能だ」と扱われると、本当に無能であるかのように思い込み行動してしまいます。

本来の自分を取り戻すことが必要です。
そのためには人の手を借りることも必要です。

まとめ
  • 人に何を言われても自分自身を否定しない
  • 身近な人に相談しても答えは決まっている
  • 自分自身に聞いてみる、適切な支援を受ける

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