【40代】中途採用の面接対策【印象や受け答えを工夫すれば結果は歴然!】

面接対策面接対策
求職者
求職者

せっかく面接まで行ったのにまた不採用。何が悪いか教えてほしい…

このようなことで悩んでませんか?

転職活動において面接は最大の難関です。
でも面接が苦手という人は多いのではないでしょうか?

本記事の内容
  • 面接は第一印象で決まる
  • 面接の受け答えが苦手な人の共通点と対策
  • 40代で転職に成功した人の面接事例
マロウ
マロウ

この記事はキャリアカウンセラー有資格者の私が書いてます。自身の4度の転職経験も踏まえ30代後半から40代を中心に転職支援をしており、40代の方でも正社員として採用されている実績があります

本記事では転職の面接において重要なポイントをまとめました。
最後に、私が支援して実際に転職を成功させた40代の方の面接の事例を紹介しています。

本記事を読むことで転職における面接のポイントがわかり、苦手な面接を克服できるきっかけになれると思います。ぜひ最後までご覧ください。



面接は第一印象で決まる

面接は第一印象で実に8割程度決まってしまうと言っても過言ではありません。
逆に言えば第一印象で面接で有利に進めることも可能です。
しっかりと準備をしてください。

  • 第一印象の重要性とは
  • 自身の第一印象を確認する
  • 第一印象は意図的に良く見せる

第一印象の重要性

転職サイトが採用担当者へ行ったアンケートによると、面接において重視するところはどの職種でも1位は「第一印象」です。
これだけはっきりとした結果が出ているという事は無視することはできません。

何となくは理解できるが特に意識していないという方は多いと思います。
なぜなら自分一人では良いのか悪いのかがわからないからです。

ただ第一印象でほぼ決まってしまうこともあるので対策しない手はありません。

自分の第一印象を確認する

一番いいのは第三者に見てもらう事です。
転職エージェントなどのプロに見てもらうのが一番ですが、無理なら家族や友人に頼んでください。
それも無理なら自身で動画を撮って確認してください。

清潔感のある服装・髪型などはもとより、表情・声のトーン・話し方・姿勢などに気をつけてください。
何を話すかよりどのように話すかが重要です。

不採用が続くと表情が暗くなり自信のなさがにじみ出でしまいます。
採用側はそのような人に魅力を感じないでしょう。
「面接本番ではきちんとやる」と思う方もいるかもしれませんが、普段から練習しない人が本番でできるとは思えません。

今の時期はマスクをしたままの面接が多いと思います。声がこもらないようにはっきりと発音してください

第一印象は意図的に良く見せる

第一印象は意識をしないと「素の自分」が出てしまいます。
「素の自分」の印象がそれほど良くなければ意図的に改善する必要があります。

面接官はプロです。何百人何千人と見てきているはずです。
付け焼刃の対策ではうまくいかないでしょう。
練習をするのみです。

▼8割決まってしまう第一印象の詳しい内容は以下の記事を参照してください。

面接の受け答えが苦手な人の共通点と対策

受け答えが苦手な人は本当に多いです。
ただライバルとの差が最も出るところなので内定のカギを握る重要なポイントとなります。事前準備を必ずしてください。

  • 受け答えの重要性とは
  • 基本的な答え方とは
  • 数字を入れるとわかりやすい

受け答えの重要性

アンケートによれば採用担当者が重要視するところは1位の「第一印象」に次いでほとんどの職種で「受け答え」を上位に挙げています。それくらい重要なことです。

受け答えは「わかりやすく答えているか」「根拠は明確か」など論理的に話すことも重要です。
自身の考えを言語化できるというのは選考する際にも重要になります。

これができるかできないかで相手に与える印象がかなり変わります。

基本的な答え方

順序としてはまずは結論を話し、その根拠やエピソードなどを話します。
最初に結論を言えば、聞いている方はその後に理由など具体的な話がくると予想できるので話を聞きやすくなります。

根拠のない話はNGです。

  • 「リーダーシップがある」
  • 「コミュニケーション能力が高い」
    などは
  • 「なぜそう言えるのか」
  • 「関連するエピソード」
    などをを必ず添えてください。

結論を後回しにしたり、話しがあちこちに飛んでしまうと聞いている方は理解ができません。
初対面の相手にもわかりやすく「結論」➡「理由・根拠」➞「具体例・エピソード」の順で話してください。

数字を入れるとわかりやすい

根拠や具体例が必要だと前述しましたが、これに数字が加わればさらに説得力が増します。

数字なし

改善案を立案し、生産性向上に貢献した

数字あり

改善案を3件立案し、生産性10%向上に貢献した

数字を入れることで聞き手側は具体的にどの程度変化したかがイメージしやすくなります。
常に聞き手ファーストで話をすることを意識してください。

▼具体的な事例は以下の記事で紹介していますので参照してください。

40代で転職に成功した人の面接事例

40代であれ、雇い止めにあった派遣社員であれ正しい転職活動をすれば内定を獲得できます。
必ずチャンスはあるのであきらめずに行動してください。

  • 面接対策の重要性
  • マイナスをプラスに変える

面接対策の重要性

実際に40代で正社員の転職に成功した面接の事例を紹介しています。
この40代の方は私が支援した方で、派遣社員を雇い止めされたため、雇用形態にとらわれず何十社も応募したのですが結果が出ませんでした。

そこで応募書類の書き方から面接の対策まで一から見直した結果、正社員の内定を取ることができました。
正しい対策をすれば40代でも雇い止めにあっても正社員の内定をもらう事は可能です。

特に面接は事前の準備が必要不可欠ですので対策をしっかりしてください。

マイナスをプラスに変える

ある程度の年齢で転職すればあまり面接で聞かれたくないこともあると思います。
例えば転職回数が多いことなどは自身がマイナスに捉えてしまい、面接でつつかれたときに返答に困ってしまう事もあるかもしれません。

ただそのマイナスをプラスに変えることこそが重要です。
マイナスをマイナスと思い込んでは相手側にもマイナスだと移ります。
マイナスの中にもプラスはないかを考えてみてください。

詳しくは以下の記事で実際の成功事例を紹介していますので参照してください。

まとめ

転職活動は最終的に面接を突破しなければ採用には至りません。
面接はごまかしがきかずライバルとの差が歴然とします。
特に最近ではコロナ禍で職を失った強力なライバルがいる場合があります。

正しい面接対策を身に着け、事前準備を怠らなければいずれ希望する企業から採用されます。

仮に面接でうまくいかなくても必ず内省をしてください。
失敗は無駄ではありません。
特に面接は失敗から得られることが多いので必ず内省をしてください。

面接で大事なのは事前準備と内省です。

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