
工場で働き始めたけどうまくいかなくて辛い、もう辞めたい
こんな悩みを抱えていませんか?
工場に就職したが自分の想像とだいぶ違う、周りの人とも合わない…もう辞めたい。
とまだ入社間もないのに思ってしまう人もいると思います。
- 入社してすぐ辞めたいときの3つの判断基準
- 辞めるとしたらどうすればいいか

この記事はキャリアカウンセラー有資格者の私が書いてます。自身の4度の転職経験も踏まえ30代後半から40代を中心に転職支援をしており、40代の方でも正社員として採用されている実績があります
私も6年間工場で勤務した経験がありまして、その間中途社員も多く見てきました。
その中でも活躍できる人とそうでない人はだいたいわかります。
本記事では工場に入社してすぐ辞めるかどうかの判断基準と、辞めたらどうするかを解説します。
入社してすぐ辞めたいときの3つの判断基準

入社間もないのにこんな気持ちになるなんて…と思うかもしれませんが、それは悪いことでも恥ずかしいことでもありません。
なぜなら工場は「合う、合わない」が比較的はっきりしているからです。
結果として辞めることになってもそれは恥ずかしいことではなく未来の為の選択だと考えてください。
①自身の作業効率
- 作業速度が人に比べて遅い
- 手際が悪くミスが多い
- 物覚えが悪く理解が遅い
- 注意されると動揺してしまう
このような特徴を持っている人は工場には向かないかもしれません。
工場は生産性を重視します。
足を引っ張るような人はかなり厳しめに注意をされます。
しかも、きつく言われても仕方ないと皆が納得してしまい、他の人まで厳しめの対応をすることもあります。

「最初は誰でも慣れないのでは?」と思うかもしれませんが、向いている人は最初からそれなりにできてしまいます。苦手な人とはどんどん差が開いてしまいます
②人間関係の構築
- 自分から話しかけるのが苦手
- 自己開示ができない
- 怖そうな人には近づかない
「工場で人間関係が重要なの?」と思うかもしれませんが、工場は工場の人間関係というものがあります。
①の作業効率がいい人は人間関係も有利にできる傾向にあります。
閉鎖された空間で仕事をするので人間関係は自然と密になります。
力のある人から嫌われるとかなり厳しくなります。

多少問題があっても仕事を通じて貢献することで徐々に認められるようになります。逆にいつまでたっても貢献できない人は厳しくなります
わからないときの質問力
- 今更聞いたら怒られるかもと考えてしまう
- 忙しそうだしと躊躇してしまう
- 分からないことを上手く説明できない
これは②の人間関係と連動しています。
工場の場合、わからないまま作業をして不良品を出したら大量の廃棄が出ます。
そうなると相当な損失を出してしまいます。
遠慮をしすぎて聞かないことは致命的なミスにつながるので厳しくなるでしょう。
①の作業効率が悪い人は、②の人間関係の構築も苦労し、そして③のわからないときに質問しづらいという負のスパイラルに陥ります。これらにあれはまる人は基本的に工場に向かないと思います。長く働いたからといって元々向いている人との差は埋まらないと考えてください。

言うべきことを言わない人、言えない人は厳しめの指導をされます。ただこれは単に職場環境が合わなかっただけなので落ち込む必要はないです
辞めるとしたらどうすればいいか

仮に入社したての会社が合わなくて辞めることになっても悲観する必要はありません。
仕事や職場環境が合わなかっただけです。
その場合は自分に合う仕事を探せばいいんです。
今までの経験や自分の性格を踏まえた上で適性のある職業にたどり着くことが最短でできます。
個人の職業選択を支援するために行われる面談です。自分に適性のある仕事は何か?自分の強みは何か?などの助言をもらい、自己理解を深めながら次に進むべきキャリアを決めていきます。
正しい職業の選び方なんて誰も教えてくれませんよね。
私自身もキャリアカウンセラーとしてこのカウンセリングは職業選択には必須だと考えています。
キャリアカウンセリングの利用方法
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転職エージェントなんて使ったことないし、求人を紹介されても自分に合わなかったらたら断りづらいな

合わなければ皆さん普通に断ってるので大丈夫です。キャリアカウンセリングを受けたり転職のアドバイスを受けるだけでも価値があります。応募するしないはその後です。
今の時代、転職エージェントは必須のサービスとも言えます。
それは転職のやり方を誰も教えてくれないからです。
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まとめ
入社したばかりでうまくいかなくても問題ありません。仕事の選び方なんて知らない方が普通です。
プロのアドバイスを受け自分に合う職業を選んでくださいね。
- 自分の適性を確認し、合わないなら割り切って次を探す
- キャリアカウンセリングを受けて自分の適性を知る
- 求人の紹介など転職のサポートをプロから受ける
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