初めてのWeb面接【事前準備・話し方・トラブル対応まで解説】

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求職者
求職者

初めてのWeb面接なので不安。よくわからないのでいろいろ教えてほしい…

このような疑問に答えていきます。

初めてのWeb面接は不安もあると思います。
戸惑わないように詳しく解説します。

本記事の内容
  • Web面接の事前準備
  • Web面接当日の注意点
  • トラブル時の対応など
マロウ
マロウ

この記事はキャリアカウンセラー有資格者の私が書いてます。自身の4度の転職経験も踏まえ30代後半から40代を中心に転職支援をしており、40代の方でも正社員として採用されている実績があります

Web面接とは企業の採用担当者とオンラインで面接を行うことです。
PCやスマートフォンなどを通じて面接を行います。

ここ最近はWeb面接を取り入れる企業は増えています。
応募者側にとっても移動の時間、交通費の節約になるのでメリットはあります。

当然対面の面接とは違ってくるので事前の対策が必要です。

本記事では初めてでも戸惑わないWeb面接の手順や注意点を徹底解説します。

 



Web面接の事前準備

事前に確認・準備が必要なもの
  • Web面接に適した場所・適さない場所
  • Web面接に使用するデバイス
  • Web面接で必要なツールの確認

Web面接に適した場所

Web面接は落ち着いてできる環境が必要不可欠です。

  • 雑音がない静かな場所
  • Wi-Fiなどの通信が安定している場所
  • 余計なものが映らない場所

自宅

自宅でできるならそれがベストです
ただし家族と同居している場合などは協力してもらう必要があります。

背景は無地の壁などにして余計なものが映らないようにしましょう。
散らかった部屋が映ると印象が悪くなります。

ビジネスホテル

諸事情により自宅を使えない場合もあると思います。
ビジネスホテルは多少料金はかかりますが環境は適しています。

Wi-Fiなどの設備が整っているホテルを選びましょう。

ネットカフェ・マンガ喫茶

通常の半個室のブースではなく完全個室のある店舗を選んでください。
遮音はされるかなども確認する必要があります。

カラオケボックス

Web面接でも利用はできますが最終手段として考えてください。
注意点として、店員が入ってきたり背景や照明が面接にふさわしくない場合が考えられます。

その場合は背景の設定を変えたり、店側に説明して照明の設定や部屋への出入りを避けてもらうなどの配慮が必要です。

Web面接に適さない場所

  • 車の中
  • 一般的なカフェ
  • ホテルのラウンジなど

車は完全に外の音を遮断できません。
車の中と分かってしまうのも印象は良くありません。

カフェやラウンジなどは静かな場所であっても、いつ他の人の声や姿が入るかわかりません。
多少料金を払ってでも適した環境を選んでください。

Web面接で使用するデバイス

  • パソコン
  • スマートフォン
  • タブレット

大前提としてカメラ・マイク機能が付いたデバイスを準備する必要があります。

マイク機能がない端末の場合はマイク機能付きのイヤホンを準備することをおすすめします。
また、聞き取りにくい、うまく声が届かないときもマイク機能付きイヤホンがあるといいでしょう。

Web面接で使用するツール

  • Zoom
  • Skype
  • Google Meet
  • Microsoft Teams
  • LINE

基本的には企業側が指定したツールを使用します。
使用するツールはあらかじめ企業側から知らされます。

ただ、上記の他にもマイナーなツールを使う場合もあるので、わからなければ事前に会社側にレクチャーを受けてください。

使用したことのないツールは注意が必要です。
直前に慌てないように使い方を確認してください。

使用法がわからなかったり、トラブルでつながらない時の為にあらかじめ連絡先を確認しておく必要があります。

Web面接当日の注意点

デバイスの注意事項

  • 通知設定をOFFにする
  • 充電を確認
  • マイク・カメラの角度の調整

アプリやSNSの通知設定は必ずOFFにして、着信音なども消します。
古い端末だと充電が持たないこともあるので、必要なら電源をつないでください。

カメラの角度を間違えると見下したような格好になり印象が悪くなります。
カメラは目線に近い高さに合わせ胸から上が写るくらいがちょうどいいです。
スマートフォンの場合はスタンドなどで固定してください。

マイク機能がない、うまく伝わらないときはマイク機能付きイヤホンがおすすめです。

面接時の話し方

Web面接は対面の面接より言葉が伝わりづらいと思ってください。
通信状況がよくても実際は聞き取りにくかったりします。

伝わりやすい話し方

  • はっきり、ゆっくり話す
  • 少し大きめの声で話す
  • 長くならないように話す

実際にやってみてわかったのは、話しが一方的になりやすいことです。
なので長話はNGです。

また、同時に話してしまったり、逆に沈黙になってしまったりとお互いの意図がうまく伝わらないとぎくしゃくした会話になってしまいます。

うまく伝わらないとイライラしたような話し方になってしまうので注意が必要です。

タイミングが合わない時は話の最後に「以上です」や「はい」と付け加えるとわかりやすいです。

その他の注意点

  • 面接時の服装
  • 背景に注意

Web面接でも、対面と同じ服装で行ってください。その他の身だしなみももちろん同じです。

自分がスマートフォンで行う場合、画面が小さいので細かなことはわからないと思いがちですが、相手はPCなどの大画面で見ている場合があるのでしっかり見られていると考えた方がいいでしょう。

背景も同様にはっきりと見えていると考えて、余計なものは排除してください。
散らかっていると印象が悪くなります。
背景は白い壁などにするのがベストです。

トラブル時の対応

  • 通信トラブルが発生した場合
  • ツールの使い方がよく分からない
  • Web面接はパニックになりやすい

通信・ツールのトラブル

通信障害等が起きた場合の連絡先を必ず事前に確認する必要があります。
その場合メールや電話で連絡を取り、状況を説明して指示を仰いでください。

Webツールは必ず事前に操作方法を確認してください。自分で調べてもわからない場合は企業側に教えてもらってください。
直前に慌てることのないようにしましょう。

意外とパニックになりやすい

自宅だからと油断していると落とし穴が待ってます。
通信・ツールトラブルによりパニックになってしまい、その後の面接もパニックのまま終わってしまったという人も実際に散見されます。

もしパニックになったら相手側にわからない程度に深呼吸してください。

そして事前にカンペを用意することをおすすめします。
カンペが使えるのはWeb面接ならではです。

カンペは視線を落とさなくても見える位置に設置してください。
視線を頻繁に落とすとカンペがばれてしまいます。

まとめ

面接自体は慣れていても、いざWeb面接をするといつも以上に緊張したという人がわりと多い印象です。

前述した通り通信トラブルからパニックになってしまった人もいます。
ただしこれらは事前の準備で対策することができます。

Web面接のメリットを最大限生かして内定を勝ち取ってください。

まとめ
  • Web面接の場所・デバイス・ツールの事前準備をする
  • 面接当日はデバイスの設定・話し方・服装・背景に気を付ける
  • トラブルが起きても焦らないように事前に想定をしておく

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